みなさんこんにちはWHEELZです。
こちらでは車椅子に乗られる方、支援をされる方、
車椅子に関わる皆さんへ車椅子の整備で絶対に必要な事
知って頂ければ誰かに整備を手伝って貰える事をお伝えできればと思います。
何度かに分けて連載させて頂きますのでどうぞ宜しくお願い致します。
一回目はこちら 車椅子の安全整備の基本のキホン
タイヤの空気圧にまつわる話
私達WHEELZのツイートから紹介させて頂きます
誰でもできる車椅子安全点検①
タイヤを親指で押して、柔らかければ空気を入れてあげましょう
タイヤ側面の指定空気圧を確認します
ゲージ付きポンプだと空気圧を確認しながら入れられます
入れ口によって入れ方や空気圧が変わりますので又後日のお話で#車いす安全整備士#CLUB_CROWD pic.twitter.com/HFkbTwjYQy— 車椅子整備 WHEELZ with CLUB CROWD (@WHEELZ95115475) May 20, 2020
誰でもできる車椅子安全点検②
タイヤの空気の入れ口、バルブの話1
車椅子と車椅子に構造が似てる自転車のバルブは種類があります。
英式バルブ、米式バルブ、仏式バルブの3種類です。
それぞれの特徴を順を追って見てみましょう pic.twitter.com/nuTHSHSuMc— 車椅子整備 WHEELZ with CLUB CROWD (@WHEELZ95115475) May 21, 2020
誰でもできる車椅子安全点検③
タイヤの空気の入れ口、バルブの話2
まず車椅子とあまり馴染みがないですが、スポーツバイク、特にロードバイクに使われているのが、仏式バルブ(フレンチバルブ、プレスタ)です。バルブの頭にネジが付いています。空気圧調整がやり易いのと、高圧が入るのが特徴です。 pic.twitter.com/2ffsnD5l5t— 車椅子整備 WHEELZ with CLUB CROWD (@WHEELZ95115475) May 21, 2020
誰でもできる車椅子安全点検④
タイヤの空気の入れ口、バルブの話3
続いてアクティブ車椅子などの細いタイヤでよく見かけるのが米式(シュレッダー、シュレイダー、アメリカン)バルブです。
米式対応のポンプが必要なのと脱着にコツが要りますが、空気圧が正確に測定できて、高圧まで入ります。 pic.twitter.com/Vrj0I693tQ— 車椅子整備 WHEELZ with CLUB CROWD (@WHEELZ95115475) May 21, 2020
誰でもできる車椅子安全点検④
タイヤの空気の入れ口、バルブの話3
米式バルブ続き
この米式バルブは自動車やオートバイで使われているので
自動車のポンプをそのまま使えたり、バルブキャップも流用する事ができます。
好みのカッコいいバルブキャップで足元をキメてみませんか? pic.twitter.com/wiNF2gaywI— 車椅子整備 WHEELZ with CLUB CROWD (@WHEELZ95115475) May 21, 2020
誰でもできる車椅子安全点検⑤
タイヤの空気の入れ口、バルブの話4
最後はお馴染み、英式(イングリッシュ、ウッズ、ダンロップ)バルブです。
ママチャリや多くの車椅子がこちらを使用してます。
虫ゴムタイプのバルブは高圧に対応しない、空気圧の測定、調整が難しく、ゴムの劣化に注意が必要です。 pic.twitter.com/cFd8icuFOq— 車椅子整備 WHEELZ with CLUB CROWD (@WHEELZ95115475) May 21, 2020
タイヤの空気圧をキッチリ入って無ければ
手で漕ぐのは重たくなって辛い
駐車ブレーキは利かなくなって非常に危ない
タイヤが傷みやすくなる
などなど悪いことがいっぱいです。
このあとまだまだ簡単整備の話は続きますので
是非ご覧下さいね。